言葉は心につつまれて

たぶんマタニティブルーってやつの一種かもしれない。
最近、自分の発する言葉がきつくなっている。何かいらいらしているわけでもなく、何か悲しいわけでもなく、何かたまっているわけでもない。
自分の体が「妊婦ではないとき」よりも機敏に動けないことがストレスになっている。自転車に思いっきり乗れない。思いっきり走れない。激しくダンスができない。ジャンプできない。腹筋、背筋ができない。当然の如く体力は落ちていき、今現在、腰が痛くてしょうがない。なんとかしないといかん。なんとかしないといかんのに。
フルタイム働いて、電車で30分揺られて、帰ってきてからご飯を作る。洗濯物がたまっていれば洗濯機を回す。

「妊婦は病人じゃない」なんて言葉、誰が言いはじめたのかな。
病人じゃないけどさ。言いたい事はわかるけどさ。悲しい言葉。
お腹にもうひとり、暮らしてるから、ちょっと、ふつうのひとより、つかれちゃうんだよね。