それでも好みのタイプだった。

独身時代のある日、彼の部屋に行ったときに棚を見てみると、置いてあるCDの中に「恥辱診療室」ってのがありました。スッと出してみるとエロアニメCDでした。「セックス!!が、アニメですって!!」と一瞬焦りましたが、「一度、ものは試しにみてみよう」と思い、「これ貸して」と言って自宅(実家)に持ち帰り、研究のために見てみました。(あのとき「これ貸して」と私が言った際、彼は焦りもせずに「うん」と言っていましたが、内心どう思っていたのかは謎です。)みてみた感想は「こんなんでいいのだろうか」ということです。あんなのを見ていて生身の女なんか抱けるんだろうかということです。もし年端も行かない小中学生があのようなエロアニメを、真実を知らないまま「スゲー」と言って見ていたら、「真実」を見たとき「マイガー!!」となるでしょう。とにかくあまり幼少期には見せたくないようなエロアニメでした。こんなのを見ていた彼とよく結婚したなぁと今日ふと思いました。おわり。