時の流れに身をまかせ（まかせ）

通勤。
地元から東京駅まで立ちっぱなしはダルい。３０分程度だがココチヨイものでもない。最近は三人の浅黒いぶさいくなギャルと必ず一緒になってしまう。あいつ○○だよね超なんとかでうざいと、見本のような話し方をしてくれるのでとっても恐い。三人で円陣を組んでいる。真ん中にパワーが集まるらしい。

９時始業。
さっぱり力が入らない。とりあえず電話をしなきゃいけない人達に電話を入れる。朝の３０分間だけあたしはとてもアグレッシブ。その後はお昼の時間帯までひたすら眠い。最近、電話を取って繋ぐだけがあたしの仕事のような気がしてきている。その他の仕事が本当に「仕事」なのかと思う。ベルトコンベアの上に大量に流れてくる肉まんにひたすら赤い点を打つ、もしくは、同様にしてベルトコンベアの上を大量に流れてくるアンパンに、ひたすら桜の塩漬けを乗せる、そんな作業をしているようだ。暇である。

１１時
昼休み。逃げるように食堂へ。このご時世いまだに食堂があるのは珍しく、助かっている。なにせざるそば110円。

１２時
昼休みも終わり、さらに眠気ＵＰで最高潮。どうして私はいつも眠いのだろうか。同じページを何回も読み、同じ行動を何回もする。資料を片付けられずに机上はバベルの塔。眠い。眠い。部長がいなくなった途端にネットの世界へ逃避行。

２時
１２時から２時までの間、ずっと眠い。居眠りが最近本当に多い。まずいんじゃないかと思う。

４時
今まで全く仕事をしていなかったためか、急にやることが多くなってびびる。

５時
逃げるように帰宅。

帰り道
雨が降っているので地下鉄で帰る。向かい合ったおばさんと目が合う。

家
父が焼きおにぎりを作っていたのでひとつ貰う。父は焼きおにぎりの上に納豆を乗せて頬張っていた。「こりゃ新発見」と満足のご様子。母が旅行に行っているので、二人で相撲を見て語り合う。朝昇龍を「蒙古、蒙古」と連発の父。自分の部屋に戻ると週刊漫画ゴラクが置いてあった。ミナミの帝王はビデオで一回は見ないとなァと思うが竹内力か…